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府内中央行政書士事務所
自筆証書遺言文例
一から自筆で遺言書を作成する際は、どのように書けば良いか分からないと思いますので、自筆証書遺言の文案を掲載します。下記の文案は法務省の文案を参考にしていますが、予備的遺言等については考慮していないものになります。しかし、これだけでも、相続開始時に家族関係に変更がなければ有効ですので最低限の遺言意志はカバーできます。
遺言書
私は,私の所有する次の不動産を,長男甲野一郎(昭和○年○月○日生) に相続させる。
① 土地 所在 ○○市○○区○○町○丁目 地番 ○番○ 地積 ○○㎡
② 建物 所在 ○○市○○区○○町○丁目○番地○ 家屋番号 ○番○
種類 居宅 構造 木造瓦葺2階建 床面積 1階 ○○㎡ 2階 ○○㎡
2 私は,次男甲野次郎に対し,私の所有する預貯金の中から,現金1000 万円を相続させる。
3 私は,妻甲野花子に対し,1及び2に記載した財産以外の預貯金,有価証券その他一切の財産を相続させる。
4 私は,この遺言の遺言執行者として長男甲野一郎を指定する。
令和5年10月1日
住所 大分県大分市○○△丁目□番
甲 野 太 郎 印
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